２４時間テレビ

タレントは、仕事だから、ギャラが発生して当たり前。
寄付金からギャラが支払われるわけじゃなし、文句言う筋合いではない。

偽善を売る写し絵と、写し絵が本物と錯覚する偽善者で成り立つ番組。

タレントがギャラ貰おうが貰わまいがどちらでもいいが、一般の人からの寄付が
どう使われるかが気になる。
東北の震災でも沢山の寄付があったが、どこにどう集まってどこにどれだけ使われたかわからない。
寄付とはそういうものかもしれないが、足らない足らないと言えば集まるモノらしい。
正しく使ってもらえると信じたいがー。

24時間テレビは、チャリティー番組です。慈善事業です。
「寄付を集める」ことを目的に40年も継続して行っている日本テレビ。
すばらしいことです。
ボランティア番組ではなく、チャリティー番組です。
運営するにあたって、人気アーティストやアイドル、タレントを仕込めば注目され寄付も集まる。1年終わればまた次の1年の準備・企画に莫大な費用が発生します。
その費用は、番組の趣旨に賛同したスポンサーの広告費用だけでまかなえるわけがありません。系列局からのネット手数料は入ってきますが、「黒」がでているとは考えにくいです。

民間放送局は、総務省から厳しい審査とチェックがはいる国の認可事業局です。
集めた寄付金を局側の利益に流用する。ことはありません。

それも大事だけど、、　
あの多額な寄付金の行方100％信用できますか？
毎年見るたびにそんなこと考えてしまいます、
子どもたちが一生懸命貯金箱を届けてる姿の結晶です。

以前見た記事を思い出しました。

本当にボランティアではない広告料の高い収益のある番組でしかないみたいですね。

うそか本当かは知りませんが、明石家さんまさんが「この番組はチャリティだからギャラは寄付して」と局に伝えたけれどもギャラが支払われたため、（他の出演者もいたため払わないわけにはいかない体面もあった） その一件以降、24時間テレビには出演していないそうです。

他にもビートたけしも自身のラジオ番組で「おかしい」と主張しており、事実24時間番組には出ていませんよね。。。。

まぁ　その方々だとギャラも高くなるだろうから呼べないというのが事実かもしれないけれど(確認できないから）、さんま・たけしなら「ボランティアじゃないのか!チャリティーだろ！」と言ってそうですよね(あくまで私の感想です）

募金場所で自分の小銭の入った貯金箱を持ってくる子供たちのお金はとっても貴重な意思が詰まっていると感じる反面、芸能人が会場を訪れた時に寄付している小さな貯金箱なに対しては、”それ以上の見返りを貰っているのよね”と冷めた目でしか見ることができません。

器が小さい私はマラソンに対しても冷めた目でしか見れません。

だいぶ以前ですが、間寛平が、100キロマラソンをした時、そのギャラは、1億円だと言う事でした。
必死で走るタレントの映像は、かなりの視聴率が取れるそうです。

日本は結局優しい国ではないのです。

ボランティアでさえ、阪神大震災以降やっと定着してきたのです。

海外ではボランティアは無償。
アメリカなどでは、成功者はほとんど何かしらの寄付などをしています。
しかし、日本だと、売名だとか言われてしまうので、
寄付してもバレないようにしているようです。

それにしても、４０年もチャリティしているのに、
障がい者や病者が生きやすくなっていないですよね。
心のバリアはなかなか取れないですけれど、
道路などインフラ整備を進めて欲しいです。
オリンピックに向けて都内に限っては進むのかな？

言わんとしていることは、伝わってきます。
金銭云々というより、客寄せや視聴率を上げるために一部のメジャーな芸能人を招聘し、その陰で多くのボランティアや無名の芸人たちが薄給や無給の待遇で汗を流している。
その不条理を指摘されているのだろうと思います。
それが嫌なら出るな、という意見はまさにそのとおりだと思いますが、究極の決め付けであり自由な意見の交換を阻むものだと思います。
自分もかねがね同じような考えを持っていました。

イヤなら出なかったり辞退したりすればよいこと、
そんなの売名行為や出たという自分の記念みたいなものにしただけの人やテレビに映ってみたいという願望など、ギャラだけの視点でない価値観も沢山あるでしょう。
貴方のようにすべてをお金に置き換えて考えるのはいかがなものでしょう。