日本の小売業の生産性の低さについて
日本生産性本部(通商産業省内の組織?が算出した各産業の労働生産性の日米比較値を見ると
1、製造業は大差がない
2、卸売、小売業については米国の40~50%らしい
卸売、小売業の低さに驚きます。
卸売、小売業については、かっては多くの卸問屋が介在していることが言われてましたが、現在はスーパーやコンビニ、チェーン店が多くなり、この分野の差は大きいとは思えない。
テレビでは小売り間の競争が激しく価格が安すぎるとか、IT投資の遅れを上げる人がいたけど、これらがそれ程大きいとは思えない。
当方は製造業経験者で理解できない点ですか、実態を掴んでみえる方はみえないでしょうか。
ペンネーム:迷い人さん
大口販売店が断然有利で、低価格を提示できるということでしょうか。
小売店が共同仕入れする所もあるようですが、大型店が断然有利で、大手のチェーン店の社長が膨大な高額収入を得る一方、個々のチェーン店は店の維持に苦労するのも問題かと思います。
政府も経済学者も「生産性向上」を唱えますが、具体策は示していないようです。
消費者も安いもの、流行なもの、テレビ宣伝に安易に乗っているのも大きい問題です。
ペンネーム:ノンキモさん