眼科診察
まぶたが脹れて少しかゆみがあり
眼科で診察してもらいました
アレルギーかもしれないと言われました
診察は指で上まぶたをぎゅうぎゅう摘まんだり
眼球を押したり
痛かったから痛いって言いました
が何回もぎゅうぎゅうします
このような診察は初めてだし
疑問に感じました
不愉快なんで
受付で乱暴な診察で痛かった
目は乱暴にいじっても大丈夫なんですかと言いました
受付に二人来ましたが
不快な思いをさせてしまい申し訳ありませんでした
と謝罪の言葉
医師はほっといても治ると思いますが
念のため薬出します
1日4回服薬してください
薬を調べたらステロイドです
ステロイド?
眼球強く押されたから
きょうは1日、目の不快感あり
早く治ってほしい
皆様はこのような診察正しいと思いますか
患者に優しい医師だと思いますか?
ペンネーム:ひとみさん
受けているので
私も安心のために
眼科に行ってみました
次回は総合病院に行くつもりです
ペンネーム:オカナガンさん
私は公立病院を勧めているのです。総合病院にも経営主体が、国立(昔の国立病院で現在はその土地名の次に”医療センター”を付している)、県立や市立、私立があります。私立といえども大きな総合病院もありますがその病院は勧めません(但し私立に分類される大企業経営の病院、例えばNTT病院、警察病院などはOKで、全国にある済生会病院もOKです)
病院の経営母体の識別が難しいので、私は公立病院と書いた次第です。
こうした病院での受診には開業医の紹介状が必要で、その必要性を開業医が認めた場合には紹介状が発行されます。従って紹介状なしに公立病院行く場合には、約5000円の付加料金が請求されます。(完)
ペンネーム:ひとみさん
町の総合病院は某大学医学部の医師が担当しています
優秀な医師は開業して独立していきます
無難といえば無難な病院かもしれません
情報ありがとうございました
ペンネーム:オカナガンさん
明治以来日本の医学部にはランクがあり、旧帝国大学が一流です。旧帝大とは、現在7大学があり、その中でも東大、阪大と京大は別格です。この三大学ですべての国立大学医学部総予算の半分を消化します。
この三大学の医学部には医学研究学部があり、そこに従事する研究者や教授など全職員が約1000人ほど在籍しています。勿論医学部には、教職員、病院職員など1000人ほどの人数が在籍していますよ。私学医学部の雄である慶応大学なんぞは、その半分以下の陣容で別枠の研究機関なではありません。
東大、阪大、京大、九大、東北大、名大、北大(国立七大学)卒の優秀な医師は開業などはしません。それぞれが支配する(系列)大病院に派遣して最先端の医療に従事します。そして高度医療の専門医や指導医になり出世します。その一方で私学の医学部は系列の大病院はなく、私立の小病院の勤務先しかありません。
開業する医師は、優秀ではなく大病院で働けないので開業したり、私学卒の親が経営するクリニックを継承しているのです。
公立の大病院に勤務するのは、上記の国立大学卒がその医局に入らないと勤務できません。こうした公立大病院は、いわば大企業(トヨタ、三井XXX、三菱XXX、日立やソニーなど)に等しい勤務先になり、その後大学院の博士課程に進み卒業して博士号を得たり、海外留学をします。
私が住む大阪府の場合は、阪大病院を始め、国立循環器病研究センター、国立の二病院、府立の四病院、2-3の市を除いた大阪府下の全市立病院(但し大阪市立病のみは大阪市大医学部の系列下)、更に警察病院、住友病院、厚生年金病院、労災病院などは総て阪大の系列下にあります。阪大系列外は京大系の北野病院、京都府大医学部系の関西病院などがあろます。
日本のがん研究は、東大がある東京に国立がん研究所センターがありますが、心臓血管外科は阪大が日本一で、また循環器内科も同様なので阪大の傍に国立循環器病研究センターが建設されました。
日本の医学と医療は、こうした伝統と国家予選によって維持されており、開業医によって維持されていません。開業医は身近にあって重宝しますが学問としての医学への貢献は求められません。誤解をしない様にようにしてください。(完)
ペンネーム:ひとみさん
ペンネーム:オカナガンさん
筑波大学医学部(医学群)は医学部の三大要素である研究、臨床、教育において格別顕著なことはありませんので、日本の医学研究や教育で高いと評価されてはいません。その理由はこの学部が1970年代に新設されたからです。
そもそも筑波大学の前身は東京教育大学で教員の養成学校です。終戦までは東京高等師範学校と呼び、男子教員養成学校としては最高位の旧制医専門学校で他には広島高等師範学校がありました。女子には、東京女子高等師範学校(現在のお茶の水大学)と奈良女子高等師範学校(現在の奈良女子大学)がありました。
この四専門学校は終戦までは、教育専門の最高峰で医学には全く無関係です。
終戦前の日本全国に在った他の師範学校では、専門学校卒の資格は授与できませんでした。尤も終戦前の日本には、専門学校としては高等工業・高等農業・高等商業・薬学・医学など専門学校があり、これらの専門学校は戦後は大学になっています。
次に、医学教育の学校ランクがあります。
① 旧帝国大学医学部。(国立)
東京、大阪、京都、名古屋、九州、東北、北海道。
② 旧六医大。(1922-1925年に設立された国立)
新潟、岡山、千葉、金沢、長崎、熊本。
③ 新八医大。(戦後の教育制度改変で1949年以降専門学校から大学)
東京医科歯科、弘前、群馬、信州、鳥取、徳島、広島、鹿児島。
④ 1949年以降に大学に医専などから改変された公立医科大学。
奈良、和歌山、大阪市立、名古屋市立、横浜市立、札幌道立など。
⑤ 私立御三家+1.(明治時代に開設された終戦前の私立旧制医大)
慶応、慈恵、日本医科、日大。
⑥ 1949年以降に大学に医専などから改変された私立医科大学。
順天堂、東京医科、昭和、大阪医科、関西医科、久留米、東京女子医など。
⑦ 1970年代田中角栄の1県1医大学新設度によって新設された公・私立大。
国立では、秋田、愛媛、滋賀、高知、筑波など。私立では杏林、北里、
独協、近畿大など。
先に書いたように旧制大国大学医学部は、京都大学以外は江戸時代からの教育塾(大阪大学医学部は日本の陸軍の創設者であった大村益次郎や福沢諭吉が学んだ適塾)からの伝統があり、それぞれの都市で系列下・支配下と(明治時代から大学医局が医師を派遣)してきたので、その医局に所属(入局)しなけれれば大病院では勤務が難しかった。今日ではこの制度も徐々に緩んできているが、百年余にわたる制度の崩壊はない。
以上の通り、医師の力量は。どの大学で学んだか、どの医局に在籍したかで決定されます。
これは一般社会において新人がどの企業に就職したかがその人間を決定付けることに等しいです。歴史ある大企業は人材の育成と教育には熱心で高度です。組織の在り方、人との対応など新人は仕事以外に多くを学びます。
新人医師も同様で、旧帝国大学医学部医局の場合には、百年余の歴史と伝統のもとに教育と育成がなされて競争のなかで一人前の医師に成長します。
従って人にとって、新人としてどの大企業に入社するかが人間を決める様に、どの医局と関連病院かで育った医師かが大事な要素になります。
尚、京都では天台宗青連院の施療院が源流の京都府立大学が旧京都帝国大学医学部(現京大医)より設立が古いので、京都では京大医より京都府立大医の存在が大きいです。
今後質問があれば、このサイト内に登録している私の登録名、“オカナガン” 個人あてにメールを書いてください。私のプロフィールには、東京・赤坂(福吉町)生まれで大阪に在住と紹介しています。(完)
ペンネーム:ひとみさん
ありがとうございました