参議院選挙についての疑問です

比例+特別枠、だからでしょ。

当然と受け止めましたが、何か問題があるのでしょうか。

特別枠は、自民党のあふれた議員を救うために、急遽、皆様の大好きな政府自民党が設けたシステムです。つまり、自民党のための制度だったわけです。
ところが、ところが、太郎さんはこの無茶な制度をうまく逆手に取る戦法に出たのです。「全国的な支持基盤を有するとはいえないが国政上有為な人材あるいは民意を媒介する政党がその役割を果たす上で必要な人材が当選しやすくなる」と総務省は喧伝していました。

その代わり、「インターネットを使ったり、メールを送ったりすることは選挙運動としてできるが禁止されていることが多く、選挙事務所を持つこと・使用すること、選挙運動自動車・拡声器を使用すること、通常はがき、ビラ、ポスター、パンフレットを頒布すること、街頭演説、連呼行為、個人演説会もできない」といった、これまた選挙とは程遠い制度。どう考えても自民党の1人区からこぼれた議員を救うための制度だったはずでした。

お江戸の時代から、権力者が決めたおかしいな制度の裏をかくのが一般大衆の文化といってもいいでしょう。
太郎氏は、選挙でも比例では「れいわ」か「山本太郎」と書いてくれと言っておりました。

戦術は功を奏し、れいわは見事二人の議員を誕生させました。

山本代表は次の衆議院を考えています。今回の参議院は足場固め。

重度身体障碍者が国会議員になったことで、差別主義者たちがいろいろネットで御託をこねています。
会議の議事進行に若干の負担がかかるのは事実かなと思います。
しかしながら、今までの、まともな体の議員たちが、今まで何もしなかったから、当の本人たちが国会に行かざる負えなくなったのだと思います。
五体満足でも無能な国会議員より、ハンディをもって戦う彼らを応援しています。
あべちゃんが、「令和の時代」と言えなくなるのも、なかなか面白いかなとも思います。

小泉です、こうなるように導入したんです。

今の選挙制度上、やむを得ませんが、
山本太郎には、良かったかも。
損して得取れではないが、次回衆院選で華麗な復活劇が予想されます。
彼はやりますよ。豪腕小沢がついてるからね。

比例区だけにすれば悔しい思いしなくて済むと思いますが。