何処か誤りはありますか クオリア-7
その逆に、優秀な遺伝子を継承出来なくて、環境に恵まれなかった場合は、単純作業の職場で働く可能性が高く、大脳をあまり使用しないので、前者に属する人々とでは、ますます能力差が、大きくなります。
社会は、それらの集合体から成り立っており、様々なドラマを生み出しています。(欲望の進化を参照)職業に貴賎はないと言われますが、大脳にとって、どちらが楽かと言えば、後者です。
彼らは、固体の維持に専念すればよいので、脳内にエネルギーを蓄積して、ニューロンを作る必要もありません。
誰もが、エネルギーの拡散・エントロピィの法則に逆らう事は嫌いです。刹那的に生きるだけで、十分に幸せを感じています。
但し、自然環境の変化は、脳内仮想空間どおりにはいかないので、全ての人々は社会環境を含む自然環境の変化に対応できず、苦悩するように出来ています。
やがて老年期になると、ネットワークが劣化しだして、最終的に壊れ、死に至るのですが、これも個体差があります。
それでは、ニューロンのネットワークの多い人間と、少ない線虫の個体差の変化について比較してみましょう。
人間は千数百億の、線虫は数百の神経細胞しかありません。線虫は神経細胞が少ないので、外部条件を設定すると、同じ行動を取ります。人間の場合、ニューロンをつなぐシナプス結合の数は、1000兆個以上にも及ぶので、結合の数の違いにより、大きな個体差が生まれて、三者三様の行動を取る事になる訳です。
また、大脳が意識していない状態で活躍している、デフォルトモードネットワークなどもあります。マインドフルネスと言って、太極拳など無念無想で瞑想する場合に、上記デフォルトモードネットワークと共同で、雑念を描きます(夢を見るシータ波がでやすい)。
その場合、記憶や感情のコントロールを掌る海馬(一億個の神経記憶細胞)の灰白質が大きくなり(5%)、不安や恐怖を掌る偏桃体は5%減少するように働きかけているのです。そうしていると、小脳や脳幹などの神経細胞が増加する。したがって、物事を考える前頭前野は海馬から記憶を貰え易くなる。
海馬は記憶を作る所で、海馬の新生で大脳皮質(100億個の神経細胞)に転送され、分散して記憶される。その時、海馬の記憶が徐々に消えていく。一杯になった海馬の波形を、新生した細胞が大脳前頭前野に送り、海馬から離された同じ波形のパルスを、前頭野が何度も再現しながら固定していく状況を観測した例が報告されています。
夢というものは、海馬に蓄積された最近の経験が、ランダムに前頭前野に送られる過程で意識された部分です。
余談であるが、大脳は結構騙されるものであります。回転錯視の作品集
ペンネーム:ワヤさん
名古屋の田舎です。
ペンネーム:下の回答見てさん
ペンネーム:ワヤさん
ペンネーム:下の回答見てさん
ワヤに聞いてる
名古屋の何区
ペンネーム:ワヤさん
名古屋市の郊外
ペンネーム:下の回答見てさん
聞いて近づかない
ペンネーム:ワヤさん
守山と言っても広い。
歩いていて、知り合いなったことがない。
ペンネーム:下の回答見てさん
ペンネーム:ワヤさん
内容について教えを乞うところです。
何処か間違いが有りますか?
ペンネーム:下の回答見てさん