何処か誤りがありますか クオリア-13
3.8クオリア
我々は大脳・脳内仮想空間上で様々な事象を空想し考えます。恋人とのデート進捗状況だとか、試験問題の予習や復習など、様々な事を思い浮かべます。
「胡蝶の夢」のように、現実と夢とどちらが現実なのだろうかと思う事もあります。それらは脳内仮想空間のあなたが演じている事で起きる現象です。
その場合に、苦悩や喜びと言う感情が生まれますが、空想上で作り上げられる恋人との感情のやり取り、災害に対する恐怖、大切な人を失った時の孤独、そのことによる寂寥等です。このような感情は、相互の仮想空間内で、共通な感情として連帯感を作り上げます。
また、「悪事万里を走る」諺もあります。それは生活集合体の間で、何が悪いのかの共通認識が有る故に起こる現象です。おばあさん細胞とミラー細胞、そして感情が加わる事により、仲間同士で共通の認識を持つ事により起きる現象です。
同郷の人と会えばお婆さん細胞が作用して、懐郷の情に浸ることにより、会話が弾みます。類似の脳波を共有できれば、新たな回路が必要ないので、エネルギーの消費が抑えられるからです。また、大切な人からの刺激が遮断されれば、受け入れる事により安定していた脳内仮想空間は、混乱し不安に陥るでしょう。
一度作られた回路は、容易に壊れません。人によっては、安心感を得るために、共通な仲間を求めて、準安定場である宗教団体に入る人も散見します。上記に示したように、自身の能力に悩んでいる人もいるでしょう。クオリアとは、生きていくために色々な事に悩む、仮想空間上のあなたです。
東洋ではヨガや太極拳を行う事が盛んですが、副交感神経系を作動して仮想空間上のあなたをリラックスさせます。太極拳では気を張り巡らすと称して、気血まで想像して仮想空間上のあなたの体に流します。
大脳なんて、哺乳類に進化した頃から発達しだしたものだから、大脳で外界をイメージして対策を取る命令は間違いも多いし、遅れる。大脳にイメージした己に、「気」というあたかも血液の様なものを作り上げて、外界からの肉体の防御という、錯覚した状況を作り上げていると思っているのだが。
ペンネーム:ワヤさん
ダーウィンの自然選択で淘汰されないように学びましょう
ペンネーム:クリオネさん
と、聞いております。
ペンネーム:ワヤさん
クオリアは、記憶細胞をニューロンで連絡し 自然世界を大脳内仮想空間に描いて対比し、不確かな感情の強弱で生命系を守る。
(論理的考察が、苦手である。)
・また、生命系の物理量の解析が、難しいソフトの部分ともいえる。
クオリアは貴方の大脳の仮想空間上にイメージするあなたです。