日銀の金融政策について
安倍首相辞任で、日銀の金融政策はどのように変わるでしょうか?
安倍首相辞任で、日銀の金融政策はどのように変わるでしょうか?
ペンネーム:コント55号さん
異次元緩和をやり続けていくつもりでしょう。
総理の最有力候補である菅官房長官は、そう言いました。
しかし、いつか舵を切らないわけには行かないので、いずれ引き締めとなるでしょう。
アベノミクスと言うネーミングが国民に受けたようですが、中味は無責任な金融緩和だけです。
重症患者にモルヒネを処方するようなもので、だんだん使用量が増えて行くものです。
世界経済が、COVID-19で壊滅的な影響を受けても、持ち堪えているのは世界的な金融緩和のお陰だと言えます。
しかし、その緩和をいつまでも続けるわけには行きません。
貨幣価値を人為的に下げるわけですから、当然物価上昇に向かいます。
不況下にありながら、物価上昇を引き起こすとStagflationとなります。
さらに金融緩和をしなければ・・・この悪循環を断ち切れなくなる。
今も世界の基軸通貨である米ドルが、記録的な安さになっています。
その米ドルで世界の商品もGDPも清算・計算されていますので、基軸通貨の下落は影響が大きいのです。
米の景気が回復すれば、米ドルも上昇し、米国債券の利回りも上昇します。
そうなると、多額に発行した債券の利払いが大きな負担になります。
日本国はGDPの2倍以上の累積赤字国債を発行しています。
1%の金利上昇で年当たり10兆円以上の利払いです。
黒田さんは物価目標2%と言っておりますが、そうなれば20兆円以上の利払いに・・・。
日米共、なぜゼロ金利にしているのか?
財政の悪化を防ぐためにゼロ金利にしていんですが、その負担は誰がしているんでしょう?
国民や企業が、得るべき金利を強制的に剥奪されているんです。
みなさんは、アベノミクスで日本の株価が上がった、失業率が下がったと喜んでますが、
その金融緩和を未来永劫続けるわけには行きません。
コロナで法人税は激減、消費税・所得税も減収となります。
それなのに、国民救済のために財政出動をしなければなりません。
それでも金融緩和を続けられるか?
少し考えると、そろそろ限界か・・・とわかるはずです。
金融緩和は安倍でも出来ます。
しかし引き締めは、タイミングを間違うと大変なことが起きるんです。
米国がいち早く景気回復し、引き締めに動いたとき、それまで高騰してきた米株が急落することになると思います。
以上、ざーっと思う事を書いてみました。
ペンネーム:日銀は大丈夫!さん
黒田東彦総裁がいる限りは、政治に左右されないよ。
アベノミクスにも惑わされなかった!
「変異ウイルス」 は、”1.7倍の感染力” っと言いますが根拠は何かねェ?。
韓国の裁判所は日本の企業に給与の未払いを理由に日系企業の持っている株を差し押さえた。 その後半年経つけれどニュースが流れてこない。 差し押さえたら競売をせねばならないのにどうなったのかしら?
語りかけるべき相手は、アキエさんじゃあないでしょうか? そこができなくて、国民都民に何を要求するのでしょうか?
寝ながらタブレットしたいのですが 上を向いて使える しっかりしたスタンド有りますか~?
翌日には電気はついたってえのは本当ですか?
野田の小4殺害事件の親の職業はなんでしょうか?
ペンネーム:金ちゃんさん
通貨の流通量は増えていないので、金融緩和もなされていないのだと思います。
>1%の金利上昇で年当たり10兆円以上の利払いです。
今のところ、国債の殆どを日銀が保有しているので、金利負担は余りありません。それよりも、金利を下げると言う事は、国債の時価を上げると言う事ですから、日銀が国債を高く買っていると言う事です。その高く買った分の損が生じます。
>財政の悪化を防ぐためにゼロ金利にしていんですが、その負担は誰がしているんでしょう?
国民や企業が、得るべき金利を強制的に剥奪されているんです。
それは言えていますが、借り入れる側はプラスになります。しかし、借り入れを増やして、投資をしようと言う企業は少なかった点は、金利低下の効果はなかったと言う事でしょう。円安で輸出企業には有利になった面はありますが。
>しかし引き締めは、タイミングを間違うと大変なことが起きるんです。
通貨流通量が増えていないので、引き締めも必要ないと思いますが、金利をゼロから元に戻せば、影響がでてくるでしょうが、わずかな影響かも知れません。
ペンネーム:コント55号さん
では、異次元金融緩和と、なぜ称するのでしょうか。
それと利払いについて、
国家予算の一般会計の2割ほどを国債の利払いとされていますが。
それは過去に発行した(平均2%だったかな)分を予算から支出しています。
現在発行されるものは、ゼロ金利政策で負担はありません。
異次元金融緩和の分は、そっくり企業の内部留保になっています。
つまり輸出産業が円安誘導で、過剰な収益を上げており、投資先もなく、社員の給与にも出さず、下請けにも出さない。これがアベノミクスの失敗んも主因です。これを社外に出せば、トリクルダウン現象が起きて景気が浮揚したはず・・・。安倍さんや財務省は、知ってて出さなかった。
日米とも、金利が上がれば財政破綻の危機。
安倍政権は、米国と一蓮托生の道を選択、これが将来に禍根を残す事になります。
ペンネーム:金ちゃんさん
国債を買って、金利を下げている事を言っているのでは。
>現在発行されるものは、ゼロ金利政策で負担はありません。
そういう事ではなく、国債の金利は国債を持っている日銀に支払われ、日銀の利益は国庫に入るので、国の金利負担はありません。
>異次元金融緩和の分は、そっくり企業の内部留保になっています。
企業の金利負担が減少した分と輸出企業の円安分は、内部留保に入っているでしょうが、それ以外で企業の増益になる要素はないと思います。株の値上がり等は除きます。
>これを社外に出せば、トリクルダウン現象が起きて景気が浮揚したはず
社外に出すほどの利益は上げていないと思います。内部留保は企業の危険手当のようなもので、コロナによる経営難を考えると、内部留保しておくのが正解でした。
ペンネーム:コント55号さん
金融緩和は世界のTrend、競争みたいに緩和を続けています。
ドルが下落、円高ではなくドル安です。
その主因が米の財政無視の金融緩和です。
発行済み国債の金利は財政の負担です。
日銀法で、日銀による国債購入は禁止されています。
それを金融機関から市場で買うので問題なしとしています。
しかも特例公債法も無視しているのが、安倍黒田コンビの金融緩和です。
いずれ、の積み上がりが崩落を起こし、また負担は国民にまわる。
企業の内部留保は、アベノミクスを始めたときから膨らんでいます。
かれこれ7年で、倍以上になっています。
コロナを持ち出しましたが、それを予測して内部留保したとでも?
たまたま当たったと言うだけで、やってることはイカサマです。
トリクルダウンと国民を騙し、企業を儲けさせ、国民に負担を押し付ける。
それがアベノミクスの中味です。
菅さんが、それをまるっと引き継ぐと言い増すが、果たしてうまく行くでしょうか。
ペンネーム:金ちゃんさん
金融緩和と言う言葉に惑わされ、通貨流通量が増えていないと言う事実をわかっていないのがあなたです。事実をきちんと見ていけないと誰でも言いそうな平凡な考えで終わってしまいます。