スケート・パシュートの娘 4人

大和の撫子(なでしこ)の金色(こんじき)3つが氷上を滑る。
2400m(6周)をスルスルと走りゆく。
スピード・スケートの時速60kmにおよばないだろうが、それでも速い。
今回、メダルが銀。

ユニフォームは金。
金色はいい。
暗いイメージのある今までの黒っぽいスーツに比べれば豪華絢爛(ごうかけんらん)の感ありて、金の茶室で繁栄を誇る豊臣の秀吉時代を想像す。

助け合いのチームというのもいい。
風を受けて疲労する先頭の選手を助けるために入れ替わる。
お尻をおす、手を引っぱるのもいいという。

控えの選手も力になっている。「もしも」のばあいの安心感をチーム