山歩き心術 シリーズ−7 山を降りてまでも・・・・。

東北の駅で、『 ウシが ゾロゾロ 』と、ホームに現れた。
 ザックに、こぞって、カウベルをぶら下げ、やかましい事、この上ない。
 『 モウ!』、クマなど現れない下界にまでも、カウベルや鈴を、鳴らす神経が腹立たしい。
 有に、30頭が、ホームを歩くは異様な光景、イヤ!、ただのノイズに過ぎない、はた迷惑な限りである。
 連れ歩くお嬢様ガイドの無神経さに、今度は、矛先変えて、腹立たしくなる。

 何かに似ているマナーの悪さだ。
そうだ、街をスパッツ付けて歩く姿だ。
 降雨か雪の世界からのご帰還でもないのに、スパッツを付けたままに、街歩く軍団に似る【無様(ブザマ