むなしいけれど、それが真実

「毎日新聞」7月6日夕刊2面に、ワイド特集として、

デビュー50年 芸能界引退へ 歌手 小椋佳さん

喜寿の「鬼」 世のウソ探す人生

歌づくりは真剣な遊び

こんな見出しをつけた、大きな記事があります。

第一勧業銀行のエリート社員でありながら、歌の世界に入って行った事情も、よくわかるような記事です。
 
知らなかったのですが、50歳の時に、突然退職し、東大に学士入学したそうです。6年間、哲学を徹底的に学んだと言います。目的は、絶対的な正義、悪、真理を探すこと。
「でもね、そんなもの なかった。………むなしいけれど、それが真実」と。
私の解釈では、