アサギマダラの神秘

静岡県吉田町の県立吉田公園にアサギマダラのふるさと
ゾーンとして、園内の一角を整備しております。秋の七草のひとつである藤袴(フジバカマ)などを好んで吸蜜します。春から初夏にかけては沖縄や九州から北上し、夏を本州の高原などで過ごします。秋には南を目指して再び移動します,その距離は、直線距離1,500㎞以上移動した個体や、1日あたり200㎞以上の距離を移動した個体も確認されているそうです。驚異の飛翔は上海で確認された2,500㎞だそうです。
古来中国で香水欄の別名を持つフジバカマ、その蜜を求め、渡りチョウのアサギマダラの姿態です。

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