「生かされている」
という言葉をよく使うのだが、
この言葉に対し
最近ちょっと違和感を覚えるようになった。
というのは、
自分ではない他のものによって生かされているので
その言葉の通りなのだが、
ーー自分の場合だけなのかもしれないが、
この言葉を使ううち、
自分という実体がきっちりとあって、
その自分がさまざまな要素によって生きている
という感覚が起きてきたのだ。
真実の姿は、そうではなく、
実体ある自分などいないというのが実相ではないか。
身体は細胞レベルで刻一刻入れ替わっている
というのは最新の生