朝鮮の陶工が焼いた薩摩焼①🍶

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薩摩焼という陶器があるネ。

字の通り鹿児島の産。石焼き芋じゃねぇ。


薩摩焼は(日本の)戦国時代に太閤秀吉による朝鮮征伐(文禄・慶長の役)の折り朝鮮出兵をした島津藩主・島津義弘が朝鮮人陶工80数人を連れ帰って始まった。

朝鮮人陶工・朴平意(ぼくへいい)や金海(きんかい)らは薩摩の地に窯場を開き自主的に陶磁器を制作。
いろいろ流派に分かれた。

沈壽官(ちんじゅかん)の窯は朝鮮独特の風合いの「色絵薩摩」

朴平意の末裔の荒木陶窯は左回しのろくろにこだわる。

幕末にゃ薩摩藩がパリ万博へ薩摩焼を出品。
ヨーロッパ文人に感銘を与え陶磁器「SATSU