2020年11月24日(火)08:18 会員以外にも公開 植松自由人 142、『林住期』(五木寛之著)は重苦しい時代に生きる方々に、ひとつの涼風となることを夢みて 『林住期』 五木寛之著 幻冬舎文庫 平成20年9月20日発行 ー人生を4つの時期に分けて考えた。「学生期」、「家住期」、そして、「林住期」と「遊行期」。「林住期」とは、社会人としての務めを終えたあと、すべての人が迎える、もっとも輝かしい「第3の人生」のことである。(「白秋期」) 人の一生は、山あり、谷あり、まさに『喜びも悲しみも幾年月』という感じである。 どの時期が人の絶頂期といえるのだろう…
2020年08月02日(日)20:04 会員以外にも公開 植松自由人 95、「百歳人生を生きるヒント」(五木寛之著)は居心地のよい場所を確保すること 「百歳人生を生きるヒント」 五木寛之著 日経プレミアシリーズ 2017年12月20日発行 ー7万年前、アフリカの片隅でとるに足りない動物だった人類が、西暦2017年の現在、神の力の一部分を手に入れ、肉体の有効期限を、年々更新させていくことに成功している。 2007年に日本で生まれた子供の半分は、107歳以上生きることが予想されるというのです。 私は現在85歳で、百歳まで生きる可能性はかなり…
2020年02月27日(木)15:12 会員以外にも公開 植松自由人 「人生百年 私の工夫」(日野原重明著)は、ホームドクター、ヘルスレコードが大切と 「人生百年 私の工夫」 日野原重明著 幻冬舎文庫 平成16年8月5日発行 ーもうすぐ91歳の誕生日を迎えます。 長い時間を充実して過ごす知恵「人生百年の計」が必要になってくる。 60年は、「人生百年」のハーフタイムにすぎません。 「人生百年」の視点から、 本書のキーワードは「60」と「100」という2つの数字です。あなたの人生の大きな目安となる数字です。 60歳で人生が終わるのではな…