男性「商品」を探し歩いている。 所得の多い男性、髪の毛うすくなく、やせ型男性などに視線を光らせる。 これらは以前にも日記にした心理学者フロムが言う現代人の性(さが)-恋相手のウィンドウショッピングをしているだけなので、恋は実らず、愛も育たず、結婚にもいたらない。 そして「悩み」という。 その悩みに答えるひろゆき氏もやはり、「商品価値」としての意見をスパリスパリというので動画見ている視聴者は快感す…
婚活男女から学べるものは? 前回日記の理論があてはまれば、論者のエーリッヒ・フロムの目はすばらしい。 現代の人々の目はショッピングモード-人をみるのにも「商品」えらびの目で評価する。 その「商品」は、きれい(美男美女)か、いいパッケージ(学歴、地位)か、いい持ち物(金、資産)かと鋭い目でにらみつける。 そして現代人は、恋愛においてもその「商品」えらびの目を光らせる。 この「現代人」とは若ものだけ…
「あの人は運のいい人」と思うこと、あるいは「自分は運がいい」と思っている人はいないだろうか。 科学的な結論を先にいうと「運」はありえない。「運」なんていうのは「ない」のだ。 生物学の進化論には「適者生存」という言葉がある。「環境に適合したものだけが生き残る」というわけだ。 キリンはより高いところの葉を食べられるように徐々に首を長くしていったと一般的に信じられている。有名なダーウィンの進化論…
「退屈」とはどういうことなのだろう。定年退職初心者が陥る問題に「退屈」と「孤独感」がある。「毎日何もすることがない。誰とも会う約束がない。」特に男性の一人暮らしの高齢者にとって「人と話すのはコンビニの店員くらいだ」という話は決して珍しくない。 「退屈」は悪いことなのだろうか。 良く誤解されるのは「退屈」と「アパシー」の違いである。「退屈」は「何かしたいのに、何もできない、したくない状態」のこ…