シャープ株の今後について

みなさんの書き込みを見ていると、シャープ株は博打株の値動きですね。

あなたの書き込みを見る限り、あなたはその株式を所有していて悩んでいる。


株式は会社の資本です。
その今後の資本がどうなるか。

今のシャープの置かれている状況を、、あなたの持ちあわている情報でよく分析しましょう。

・それが乏しければ、相場から手を引く事です。

一例を示すと　
シャープの損金とほかの銘柄を持っているのならば、その配当との相殺に充てるとか。

　相場での損得は全て、当事者の判断です。
余裕資金なのか、生活費なのか・・・・


企業の再建に何所がなろうが、株主に配慮と言う温情などない。

　　　　　　　　★宗教よりも科学を信頼しよう★

鴻海がシャープを買収というニュースは以前にも流れましたが、その時は成立せず、結果シャープが窮地に追い込まれました。
今回も成立間際でまた鴻海から重要な問題点がありそれが解決の見通しがたたないと契約の締結は出来ないと言ってます。
その間、株は乱高下。
非常に偏った見方ですが、もしかしたら鴻海にいいように利用され、どこかで株で儲けておられる方がいるのではないかとうがった見方をしてしまいます。
この株は非常にリスクの高い株だと思いますので一般の方は手を出されないのがいいのではないかと個人的には思います。
私自身は捨てる覚悟で116円の時に1000株だけ投資しました。
今は様子見です。

回答とは少し違うかもわかりませんが、私は10年以上前にSHARPを8000株、1900円で買い、昨年、6000株を損切りしました。1000万円以上の損でした。あと2000株は、持っていますが全くあてにしていません。
株主総会にも数回参加しましたが、どうも関西人特有の馴れ合いが見え隠れし、本当に我がこととして考えているのかと言う不信感があり、元社長は早々と日本電産の役員になっています。
どちらにしても経営陣の総退陣が望まれるでしょう。
増資などしなければ業績に応じて上げ下げでしょう。

日本の家電業界の凋落は、三洋電機が松下電器の傘下に入った時から始まっていたと思います。三洋は家電の生産を中国のハイアールに移管し、太陽光発電と半導体に特化し再生を計りましたが、結果的に大きな流れ（新興国のハイテク分野での勃興）に飲み込まれてしまい、その三洋を支援した松下電器もその波に飲み込まれて業績を悪化させ、大リストラを敢行する事になったのは最近のことです。

その後、ソニーも日立もシャープも次々業績を悪化させ、東芝も実情は同じだったのですが粉飾決算でそれを隠していただけの話でした。

これらを見ると、日本の電機メーカーの競争力が世界に通用しなくなっているのは明らかです。日本人だけが、いつまでも日本はハイテクで最先端を走っていると錯誤しているだけで、実際は周回遅れになっていて、そろそろ走るのを止めようかと言う状態ではないかと思います。

今回の台湾ホンハイによるシャープへの提案は、どの再建策よりも有利で、郭代表の並々ならぬシャープへの思い入れが窺えます。しかし、ホンハイの傘下に入れば、大胆なリストラは覚悟するべきで、それが出来ない日本人経営者をすべて排除するのは明らかです。それを現経営陣が、何かと条件をつけるバカさ加減には呆れます。

僕はホンハイの買収が決定されれば買い！産業再生機構による合従連衡になるのなら売り！だと思っています。ダメ企業に、貴重な国民の資産を費やし、延命させても何にもなりません。ダイエー、日本航空などを見ればわかるじゃありませんか。ダメ企業を支援するメガバンクには、マイナス金利で支援する力などありません。そのあたりをホンハイの郭代表は見越して、日本に乗り込んできたと思います。

なお、個人の見解ですので、大きく外れても責任は持ちません。

個人的には　　今の段階では　どう転んでも手放すか保留するかの　二者択一です　　現在のところ　以前のＪＡＬと同じく？？？です　ただし　ＪＡＬと違い 継続 援助 の話なので　個人的には　どう化けるか解りません　　ＪＡＬのように 破綻＝倒産 の話ではないので　私 個人見解では 甘塩ぐらいで収まると希望を持ってます