炭の火付け

炭が小さいので、大きな火種は要らないでしょうが（割り箸を燃やすとか）
火種を置く位置「夏下冬上」といいます、炭の上に割り箸を置いて、
割り箸を燃やしてみてみませんか、割り箸くらいじゃダメかな？

ご質問を読んで、思い出したのが消し炭です。
炭に火をつけ方を聞かれるので、たぶんご存じないとおもいますが、
炭の着火には消し炭を使いました。

消し炭とは、ご飯や煮物をしたおくどさん（煮炊きをするかまど）の残り火を、消壷と言う素焼きの壷に入れて作ります。
煮炊きするのに火加減をするために、おくどさんとセットで消壷がありました。
その火の消えた消し炭を使い、囲炉裏の火を起こしたり、炬燵の火種にしたものです。

書かれました、炭の大きさにちょっと違和感があります。
太さが５００円玉、長さが２センチって、燃えやすいですが火持ちしませんね。
なんでそんな細かい炭を作ったのか？不思議です。
昔なら、そんな炭は売り物になりませんでした。

他の方が書かれましたが、紙→細い木→炭と組み上げれば、簡単に着火できます。

我が家では春休み、夏休み、冬休みなどには、息子や娘一家が家族で交代で
遊びに来て、庭でＢＢＱを楽しみます。

そのため、炭の火起こし用に使用した割り箸を乾燥させて保存してあります。

庭には、ＢＢＱ用にコンクリートの側溝ブロックが５個置いてあり、
その上に焼き網を置いて肉や野菜、魚介類などを焼きます。

炭の火起こしは
側溝の中に、新聞紙や新聞広告などの紙を燃えやすいようにに置き、割り箸の櫓を
組んで行き、焼き網を置きその上に炭を何個か置き、紙にマッチかライターで着火
すると真っ赤な炭が出来ます。
炭の火起こし作業は、結構孫達の喜ぶ作業になっていますね(^^♪

息子２人、娘３人がおりますので、其々保存しておいた使用済みの割り箸を持って
来てくれますが、無くなった時には、ホームセンターで着火剤を買って火起こしします。

お宅の場合であれば火鉢の中で割り箸を使った簡単に火おこしができると思いますよ。
簡単なバーナーを使っても出来そうですね♪

参考までに
https://shmineta.com/?p=2727#toc7