離婚妻の年金のQ　どれが正しいの？

「元夫から年金を半分もらっている」というのが勘違いです。
だから、「元夫が死んだら」という疑問がわくのでしょう。

年金分割というのは、厚生年金部分（の年金記録）の、お二人の婚姻期間の部分に関して、一定の割合で分割して、厚生年金の多い方から少ない方に移動します。

離婚時期により、自動的に２分の1になる期間もあれば、当事者の合意や調停で分割割合を決めなくてはならない期間もありますが、仮に割合が2分の１だとして、
離婚から2年以内に、年金事務所に年金分割の申し出をします。
年金事務所では、年金の多い人の２分の１（の厚生年金部分の年金データ）を、少ない方の人（の年金データ）に「上乗せ」する処理をします。
それだけです。

あとは、少ない人（年金記録を分けてもらった人）が、年金を受け取るときになると自動的に増えた分も合わせて年金をもらいます。つまり、年金額が増えます。この年金はもはや自分の年金です。元夫からもらっているわけではありません。

年金記録を分けた（分ける事務処理をした）あとは、別れた夫とは何の関係もないので、元夫が死のうが生きようが年金にはまったく関係ありません。

元夫が死んでも、年金記録を分けてもらった人は、増えた額の年金を受け取り続けるだけです。遺族年金も赤の他人ですから関係ありません。

よく「夫から妻へ年金を分ける」といいますが、現実には夫が自営業で妻が会社員だったりすると、妻の方が厚生年金が多いので、妻からの分割になります。

離婚歴のある爺ちゃんと再婚する　オバカちゃんはいないよね。

前回ちゃんと書きましたよ。
今現在受給している分は、あなたが死亡するまでもらえます。

遺族年金は離婚した時点で対象外です。


このどこに疑問があるのですか？
もとのQに疑問は書くべきで、新たに同じQ乱発すべきではないです。

https://smcb.jp/worrying_questions/69477

年金分割できるのは厚生年金だけです。
離婚時に確定した年金分割は、その後元夫の生死、再婚に関わらず
受給者が生存している限り受給されます。

貴方の考え方を改めましょう。「離婚した元夫から年金を半分もらっている元妻」このうち、「もらっている」の考えが違う。
離婚成立の時に、それまでの婚姻期間を計算してたとえば30歳で結婚し、40歳で離婚した場合は婚姻期間は10年。この10年だけを2人で均等に折半する。以後別れた妻はこの計算で得た金額を終生もらうことになる。
だから元夫が死亡しょうが関係ない。前回も書いたが元々少ない年金なのに、更にそれを折半したら更に少なくなる。離婚どリスクの大きなものはない。

え？
全員同じことを言ってますよ。

元夫が死亡しても、あなたのもらっている年金はそのまま。
それが遺族年金になって、あなたがもらえる額が増えるわけではない。