人の齢

詩篇90章10節
私たちの齢は七十年。
健やかであっても八十年。
しかも、その誇りとするところは
労苦とわざわいです。
それは早く過ぎ去り、私たちも飛び去るのです。

神の人モーセの祈りの1節ですが、ご自分の一生を顧みての述懐だと思います。
面白おかしく生きることとは無縁の、信仰生活を顧みての尊い思いです。

肉の世でも、同じような言葉を残した人が居ました。
徳川家康です。
彼は、家臣たちに次のようなことを話したそうです。
「人の一生は重荷を負うて、遠き道を行くが如し。」
また、
「重荷が人を造るのだ。身軽足軽では人は出来ない。」
とも。

この言葉は、