猿翁アーカイブにみる三代目市川猿之助の世界 第六回

9月23日、京都芸術大学、京都芸術劇場・春秋座で開催された表記のフォーラムに参加しました。
本年は〈演出〉と言うテーマで、
第一部「忠臣蔵」も新しい演出で:石川耕士(脚本家・演出家)
第二部 歌舞伎の名作を新しい演出で挑む:藤間勘十郎(八世) の両氏が猿之助が演じた歌舞伎のうち、「忠臣蔵」他を映像を使用して解説して下さり、とても興味深い内容でした。
 石川さんからは、「仮名手本忠臣蔵」の大序、鶴ケ岡八幡社頭兜改めの場で冗長なセリフをカットしたところ、批判されたとの裏話が(台本片手に余程注意深く、義太夫聞いて無いと、素人には分からない)。「二十四時忠臣蔵」