思いついたらそのまんま(3086)

夏帯を きりりとしめて のれんを出せば 淋しがりやが 寄ってくる

店先の 白い夕顔 灯かりに染まり 人待ち顔の優しさよ

少しづつ 日が短くなっても 気付かぬように 人待ち顔の ボトルたち