按針塚って、ナニ?

とあるイギリスの港町、ウイリアム・アダムス少年の一家が暮らしておりました。
造船所で働くお父さんには仲の良い同僚がいて度々家に招いては飲み交わしておりました。
父よりずっと年下のその若者が或る日東洋へ行く船に乗り込むと言い出します。
お父さんは猛反対『俺たちが作っている船を見ろあんな物で遥か遠くの海に乗り出して生きて帰れるはずがないじゃないか』
それでも若者は船出して行きました。

無事に帰還するとたいそうな報酬を得、勤めていた造船所をそっくり買い取ります。
ブッたまげたお父さん、俺も船に乗ると言って船出して・・・・脳裏多暗。
長男のウイリアム、14歳に