銅鐸とは何だったのか?-10

前回まで、銅鐸の埋納方法の違いを説明してきました。
そして、同じように見える埋納方法が微妙に異なります、
同じなのは、埋納した場所の付近には「神」という名前を付けて、むやみに掘り起こしたりしないようにしています、
前回説明した岸和田市の「神於銅鐸」、総社市の「神明銅鐸」、さらに出雲の荒神谷遺跡です。この遺跡の有る場所(住所)は、「神庭(かんば)」です。
荒神谷遺跡の紹介で意図的に「神庭荒神谷」と書いたのですが、お気付きだったでしょうか?
そうです。「神様の庭だから近づくな!」ということですね。

さて、前回紹介したように神戸市の神岡(かみか)遺跡です。こ