第2位 Out To Lunch

第2位 は Out To Lunch である。アメリカにおけるドルフィー最後のリーダー・アルバムで、アルフレッド・ライオンがプロデュースし、ブルーノート・レーベルに吹き込まれたことが重要だ。あのリハーサルにも金を払うというブルーノートから、ついにドルフィーに声がかかったのだ。第二作の話もあったという。しかし、欧州に永住を決意していたドルフィーには、時すでに遅かった。

Out To Lunch はドルフィー乾坤一擲の作品で、ドルフィーの最高到達点となるアルバムである。よっさんはドルフィーの残したレコードの中で一番好きなアルバムである。このコミュニティーの