PERFECT DAYS

昔「ベルリン天使の詩」を観た時にこれは嫌いな作品だと思った。
同じヴィム・ゲンダース作「PERFECT DAYS」のレビューがやけに良い。
まあ面倒くさい映画でもエエか、、と思いつつ鑑賞。
役所広司がまるでドキュメンタリーのように淡々と主人公を演じる。周りの助演者たちも良い。
そして滅多にカメラワークなどの見方をしない自分が「映像が美しい!」と思った。これは大きな収穫だと思う。
ドラマ性があるわけでもない2時間の長尺もまたたくまに終わった。
エンドロールの後、監督からのメッセージに感じ入る。