東海原発廃炉から見える 原子力行政のむなしさ

NHKのクローズアップ現代などが先日 原発の廃炉問題を取り上げました。

原発の廃炉問題では 現実的に廃炉工事が始まっている東海村の東海原発1号機がすでにL3とよばれる低レベル廃棄物の取出しが始まり、今後L2やL1と呼ばれる原子炉の炉心から出される 高レベルの放射性廃棄物の処理にもかかるといわれています。

ところが、日本人皆が知っているように日本ではこの放射性廃棄物の最終的な処分場はまったく目処も立っていません。

これから 廃炉に取り組もうとしている静岡県の浜岡発電所では 地元の浜岡町がL3については敷地内での仮置き場を認める意向を示しました・・・