五行歌 底

「 底 」

貴方と別れて12年
別れたばかりは
経済的に辛かった
どん底の中で生きた
あのころを目に浮かばせる


これがどん底と思って生きた
友達はまだまだ下はあると
笑う
いろんなことが苦しかった
今は天国で五行歌を書く


詩は書けない
文字も書けない
何もしたくない
生きるための底辺を見た
思い出が懐かしい