文化座「1945首里、銀の滴降る降る回りに」

地方公演前の舞台稽古を見てきました。3年前の初演で感動して以来再演を望んできましたが、友の会のイベントで通し稽古に参加して再見出来ました。
戦争末期の沖縄で炊事班の現地徴用の兵とアイヌ兵の出会いと交流を描いた作品です。
ベテランの佐々木愛、安部勉を中心に若手男優が力演する舞台で、初演の熱演から成長して内面の葛藤〜理解、親愛の過程を表現して年月の努力を思わせてもらいました。
現在に繋がる戦争の一面を改めて痛感した舞台でした。