村芝居

東京に生れ、戦時中は群馬県に疎開し、大学進学で東京へ戻ってから50年、田舎生活が懐かしく東山梨へ隠退してから7年になります。此処で村芝居に遭遇し、田舎歌舞伎の仲間に入れてもらいまして、昨年秋には河竹黙阿弥作の「白浪五人男」(稲瀬川勢揃いの場)を演じました。これをきっかけに60代から70代の村人で「演芸部」を立ち上げ、次には1年掛かりの稽古をして、同じく黙阿弥作品「寿曽我対面」(工藤館の場)を演じようと目論んでいます。「村芝居」や「新劇」に取組んでいらっしゃる方、ご交流をお願いいたします。