190 マンガン粒

マンガン粒
滋賀県で見つけたマンガン粒は古琵琶湖層の粘土層に小さな球状の黒い粒粒が層状に点在するような感じで見られました。
その、粒々を伴う粘土の一部を取り出して、家に持ち帰り粘土を除いたのち更に洗浄すると、小さな真黒な粒々だけでなく小さな球状が集合した物もありました。
当時、この場所はマンガン粒以外に高師小僧なども見られ、近くの小学校の地層の観察に貢献していましたが、今は、この産地も工場が出来地層観察や採集が出来なくなってしまったのが残念です。
産地の写真の灰色に見える粘土層よりこれらの鉱物は見られました。