201 バレンチン石

バレンチン石
バレンチン石は輝安鉱などアンチモンを含む鉱物が風化して生成、柱状または繊維状に結晶が成長し、しばしば放射状、星状に集合して産し、無色~白色で、時に黄色や赤味を帯びるとの事です。
滋賀県ではもともとアンチモンを含む鉱物は見付けるのが困難な鉱物でした。
知り合いと探査した時にアンチモンを含む鉱物を持ち帰り自宅で詳しく調べていてやっと見つけたものです。
この滋賀県で見つけたバレンチン石はアンチモンと言う元素を含む鉱物に伴って無色~淡黄褐色をした針状の放射円の小さな結晶でみられました。
採集した写真のバレンチン石はルーペなどで注意深く観察しないと