204 緑簾石

緑簾石
緑簾石は火成岩や変成岩にふつうに見られる鉱物だそうです。
緑簾石の色合いは、くすんだ緑色やくすんだ濃い黄緑色をしているのが普通との事で、結晶の大きさによって色合いは大きく異るようです。
滋賀県で私が最初に見つけた緑簾石は、滋賀県を代表する「県の石」に指定されている「湖東流紋岩(溶結凝灰岩で琵琶湖の南東部に主に分布することからこのように呼ばれている.)」と言われる岩石の空隙に暗緑色の針状で部分的には毬栗の様な形に見える物でした。
現在は工場が建って、この場所での採集は出来なくなっています。