209 加水黒雲母

加水黒雲母
加水黒雲母とは黒雲母や金雲母が加水変質してできた鉱物との事です。
黒雲母は風化しやすく、カリウムが逃げ出して、代わりに水が入り込む。これを加水黒雲母といい、黒かった色が褐色~金色味を帯びるように成るようです。
滋賀県で採集したこの標本は、ペグマタイトに水晶など伴って見られたものです。