きみに読む物語

2005年公開
老人ホームで老人デュークがアルツハイマーの老女アリーに本を読み聞かせている。
それは、40年代にさかのぼる令嬢アリーと貧しい青年ノアの身分違いの恋の物語だった。
アリーは、物語の先を知りたがるがデュークはゆっくり聞くようにと言い聞かせる。
やがて物語は、身分違いの恋、未来を阻む障害、読まれなかった手紙……と展開をしていく。
最後は、その手紙がアリーの母親がもみ消していた
ことがわかり二人は結ばれます。
ゆっくりと時が流れ、思いを抱きつづけた愛の素晴らしさに感動しました。