金高校歌

作曲:大木惇夫 作詞:小倉 朗

1 波静かなる金沢の やはらぐ光よき学び舎
 眞理の窓をあけてこそ 花の香りも微風も
 智慧の証しをはこぶなれ
 われら努めん労つかん 直く正しくたくましく
 満ち来る潮
 やすらひの日の 光のために


2 明るき眉や春秋の つきせぬ望みよき友どち
 学てふ海にひそまでは いかで眞珠の光添ふ
 徳のしるべを求むべき
 われら究めんいそしまん 強くすがしく美しく
 満ち来る潮
 さいはひの日の 光のために


3 かがよふ緑若人の 血潮のたぎりよき夢あり
 理想の火をば焚きてこそ 虹の徴も青空も
 道の啓しを示すな