最強寒波

安田武先生の山岳遭難と衣服という1985年の論文を読みました。
要するに100%ウールのセーターは寒冷地では抜群に強く、特に登山者等が汗をかいた状態で遭難した時、地肌にセーターを着た者だけが生還した。
との内容でした。
教訓として、
濡れた肌着は着替えること。
毛の物を肌に付けること。
とあります。
マッキンレーで遭難した植村直己さんについても後段に書かれていて、興味深い内容です。
私自身は冬場は地元の山しか登らず、山頂での滞在時間も短く、直帰を心がけていますがザックの中には必ずツエルトとダウンを入れる様に心がけています。
ただ、ウールの話を聞いて、現代