縦型の小型電池管ラジオ

のちのポケット型トランジスタラジオは、ほとんどが縦型になりましたけど、トランジスタ出現前の電池管ラジオは、ほとんどが横型。

その理由は、おそらく、電池管ラジオを縦型でつくると、ラジオを倒してしまったなら、ほぼ間違いなく真空管を破損させてしまうため・・なのでしょう。当たらずとも遠からじ。

でも、世の中には、少ないながらも、縦型の電池管ラジオも存在しています。

(1)1955年(昭和30年)9月号に掲載されている、縦型3球イヤホン式ラジオ・・・パームというブランドです。

(2)その当時のシャープのパンフに載っている、縦型4球スピーカー式ラジオ

どち