積読本処理日記(3月26日)

山になっている積読本を少しは処理しないといいかげん前に進めないなあと思い、
ここしばらくは少しだけ読書量が増えた。
有川浩?空飛ぶ広報室??旅猫リポート?いつもの有川節の読み手に迫る文体は、
ときおり拒絶反応を起こしかけるのだけれど流石にプロの力技で押し切られる。
村上春樹?ノルウェイの森? 1Q84でようやく村上コンプレックスが消滅したので
久々にカラダが浮遊して非日常世界へ連れて行かれた想い......。
漱石?それから??門?は10年ぶりの再読だけれど今回は細部への分析ができたので
新鮮な読書となる。あの時代背景でこの小説を残したことに意義がある