昔、四谷荒木町の日本酒のお店で飲んだ時、”大吟醸 古酒”という朱で書かれた文字が目に飛び込んできた。
”エッ!大吟醸で古酒?? 鮮度が命の大吟醸、ほんとかな?” 物珍しさから注文、少しぬるめにして飲んだら味はまろやかで期待以上だった。
熟成したワインは多いのに、日本酒ではあまり見ない。何故だろう?
実は熟成した日本酒はある。5年、10年、20年、30年・・色は琥珀色で味はまろやか、いい白ワインに近い。共に醸造酒だから似てくるのかも。
ただしあまり出回っていない、値段もそれなりに高い。
江戸時代の酒の番付表、横綱は「九年酒大和屋又」
上等な新酒の
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