「山中静夫氏の尊厳死」2019年 107分
3/14(土) 10:10~
シネスイッチ銀座（スクリーン２(約10人/定員182席)）
中村梅雀・津田寛治

(感想)
コロナ対策で、座席を空けて座るようになり始めた頃に、尊厳死という言葉に興味をもって観た映画です。生まれ育った信州の山を見ながら死にたいという望みを持って長野の病院に転院した主人公は、自分の手で自分のお墓を用意するという最後の作業に残された時間を使います。次第に痛みで動けなくなる身体を投薬で楽にしてあげる医師は、あまりにも多くの死を見てきたため、うつ病に罹ってしまい、主人公の死を見届けた後に休