「ジョーンの秘密」「オフィシャル・シークレット」

ジョーンの秘密
2000年、イギリス郊外で一人暮らししていた老婦人ジョーン・スタンリー(ジュディ・デンチ)が、ロシアのKGBに核開発の機密を漏洩したというスパイ容疑で逮捕されます。

1938年、ケンブリッジ大学で物理学を学ぶジョーン(ソフィー・クックソン)。そこでその後の彼女に関わる人物との出会いがあります。
大学を卒業したジョーンは、原子力開発の研究所で働き始めますが、1945年に広島と長崎に原爆が投下されたことに衝撃を覚え、ソ連に原爆の資料を提供することを決めます。

東西の均衡が保たれるようにソ連に原爆の資料を渡したという動機に、ああそういう考え