こんな本を読みました。

日記に挙げたものです。
読んだ方はスルーしてください。

「紙芝居  街角のメディア   歴史文化ライブラリー」
 山本 武利/著

街頭紙芝居の歴史をまとめたものです。

御存知かと思いますが紙芝居は日本独自のものです。

たかが「紙芝居」、されど「紙芝居」です。
私だけかもしれませんが、この本はかなり面白かったです。


読んでいくと戦前、戦後の街頭の紙芝居は大きなな流行だった(写真・参照)。
映画が無声映画からトーキーになった時期、無声映画の弁士が大量に「紙芝居師」になって国内的に盛り上がったというのです。

紙芝居は観客の子どもと紙芝居師との双方