一茶双樹記念館 千葉県流山市

みりんの製造で知られる千葉県流山市。19世紀初め、それまで茶色がかったみりんが淡い白みりんに改良され、広まりました。
秋元家は大手のみりん醸造業者で、特に五代目当主は俳句に造詣が深く、小林一茶と親交を結びました。一茶は50回以上当家を訪れ、作品を残しています。
この秋元家の邸宅が、修復され公開されています。建物は19世紀中ごろの建造で、当時を偲ばせる庭も見事です。