♠ 最初は交響詩の『パリのアメリカ人』
『パリのアメリカ人 (An American in Paris) 』といえば、これはもうジョージ・ガーシュウィンが作曲した交響詩。いかにもキョロキョロドキドキとお上りさん的な序奏、活気に満ちた賑やかなパリの街。そして夜ともなるとメランコリックな静寂がふと郷愁を…。
いまさら多くを語ることもないでしょうけれど、この曲に先立つこと4年前にガーシュウィンが作曲した『ラプソディ・イン・ブルー』が大成功をおさめたことからヨーロッパにも進出した、その際に訪れたパリの印象をそのまま音の世界で描き上げたこれはまさに紀行
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