活用されなければ意味がない イギリスが新たな計画を発表しました。

イギリス政府は先週、自転車と徒歩による移動を促進する計画に総額20億ポンド、日本円にして約2770億円を投じることを明らかにしました。ボリス・ジョンソン首相は、この “cycling revolution (自転車革命)”は、サイクリングの黄金時代をもたらすだろうと話しています。

ジョンソン首相は、首相になっても自転車で通勤するほど自転車好きです。ロンドン市長時代には通称ボリスバイクと呼ばれるシェア自転車を推進したり、自転車レーンの整備を進めるなど、自転車政策に力を入れてきました。自転車がもたらす環境、渋滞、健康面などのメリットをよく理解しています。