六本木、ミッドタウンの道路を挟んで前にあるピルの中にある和食屋さん。
３０人くらいのキャパの個室には我々グループは多すぎて入れず、カウンター席に１列に並んで１１人のオバチャンたちが。
普通、これだけおばちゃんズが並ぶと、姦しいの４乗になりかねない賑やかさになってしまうけど、カウンター席故に、たくさんの料理を数々の小皿に盛り付けているさまを目の当たりに眺めていると、料理への期待でオシャベリの口は大人しくなってしまうのか？料理への期待は高まる！

出てきたお料理は、今まで目の前で盛り付けられていた小皿料理の数々数々！！
それぞれに趣向を凝らした和食に、目も口も満たされていく。
「フランス料理は鼻で食べ
中国料理は舌で食べ
日本料理は目で食べる」
と言われるが如く、見て楽しい、おもちゃ箱のような盛り付け。
楽しいなぁ
ちまちまと、色んな料理を少しづつたべたい私には、ぴったりなお料理！！
どれもこれも、舌鼓を打ちっぱなし！！
ことに湯葉が美味しかったら、後で知った、あの湯葉料理の専門店「宇豆基野」も同じグループの傘下と。納得。
この美味しさ、驚くほどのリーズナブルな値段設定。納得のお店！！

小皿十二個の他に、きのこのすりおろし汁仕立ての美味しかったこと！
餡掛けの茶碗蒸し、きのこご飯、赤出汁、と続き、最後は麩まんじゅうと珈琲（何故に珈琲？和食のあとだし、麩まんじゅうに珈琲は合わないよー）と、料金に見合わない豪華なランチは続きました。

これでは、口は賞味する方に忙しくておしゃべりに費やす余裕は無く、オバチャンズグループの喧騒とは縁のない、良い会食でした。
こんな素敵なお店をご紹介くださった
まひろさんに大感謝です！！
お料理は月替りとのこと。早速メキシコから帰ったら１１月末に再訪予定です！！