海を望む

皆さん、お元気ですか?
空梅雨から一転して集中豪雨、そしてうだるような猛暑の日々、いよいよ地球環境も深刻な段階に入ってきたようですね。子供たちは夏休みに入り本格的なサマ−シ−ズンの到来、海の季節です。
梅雨が明けたら、どこまでも雄大な海を望み、大きく深呼吸しましょう。そこで、今日は海の日に因み、海を詠った藤井竹外の名詞「海を望む」をお届け致します。この名詩をどうぞじっくり朗読し吟詠してみて下さい。
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海を望む      藤井 竹外    

鵬際晴れ開く九万の天
無人の島は定めて何れの辺なる
風を追う狂浪奔馬の