黒い風 / F.ポール・ウイルソン

昨日は広島に原爆が落とされた日でしたね。
近年は米国からの観光客も多く広島の平和記念公園を訪れているようです。
以前は米国内では日本への原爆投下を正当化する意見が多かったようですが、最近では多少の変化もある様に聞いています。

30年程前、ワシントンのスミソニアン博物館で、広島長崎の原爆展を開催しようとしたところ、旧軍人たちの猛反対で中止となり、同館の館長は解職されたことがありました。
とにかく、原爆投下について米は悪くない、これにより戦争を早期終結出来、結果米人はもちろん、日本人の命も多く救われたのだ、という理屈でその正当性を主張してきました。

さて