Hannah さん
《下目黒・中目黒》岩屋弁天とサラブレッドの駆けた道
都心に今でも競馬場の跡が裏道にしっかり残っていたことを自分の目で確認できたことが、私もとても印象的でした。今は、住宅街と姿を変えても、でも遥か昔には、ここに華やかな競技場と人々の歓声があったとは。
管理人さんに見せて頂いた姿を消した競馬場の白黒写真は、想像以上のものでした。
記念像の馬のトゥルヌソル は、きっと多くの自分の才能ある「子供たち」を、後世に残したことに誇りを持っている事でしょう。颯爽としながらも何故かとても優しい顔をしていました。瞳が特に愛らしい。
日本でもっと当時名前を馳せていたであろう他の優勝馬の像ではなく、怪我をした後、遠いイギリスから海を渡り知らない東洋の国で日本産サラブレッドの父となったトゥルヌソルの象は、競馬のことは全くわかりませんが、動物が好きなのでやはりとても心に惹かれました。台座は高かったですが、後ろ足に手を触れる事ができました。
いくつかの興味深いお寺も案内していただきましたが、特に目黒不動尊の長い階段を上った先の本堂の裏手にいらっしゃった大きな立派な仏像様は、言葉で表せないくらいその周りがシンシンと澄んだ空気に満ち溢れる優しく不思議な空間でした。そこで手を合わせることができて、日々忙しく流れ、少々消耗気味になりそうな心身を、清々しく力づけてくれたような気がします。
今回も楽しく一緒に歩いて下さった皆さんありがとうございました。休憩場所がなかったので、最後は喉がカラカラでも、駅に着いた時の達成感とみんなの笑顔にほころんでしまいました。またよろしくお願いいたします😊
管理人のジュキさん、今回もストーリーのある心に残る町歩きを案内して頂きありがとうございました。
追伸
次回は休憩時間に是非アイスが食べたいです🍨