坂木司著「和菓子のアン」
和菓子読書ミステリー 梅本杏子は大学に進級せずにブラブラしていた。 このままでは生活出来ないからバイトを探しに街をぶらついていたらバイト募集の広告が目に付き応募することに。 杏子は履歴書を持ってデパ地下にあるみつ屋を訪問した。 面接してくれたのは椿という店長で履...
和菓子読書ミステリー 梅本杏子は大学に進級せずにブラブラしていた。 このままでは生活出来ないからバイトを探しに街をぶらついていたらバイト募集の広告が目に付き応募することに。 杏子は履歴書を持ってデパ地下にあるみつ屋を訪問した。 面接してくれたのは椿という店長で履...
高校入学の直後「趣味は将棋とSF」と自己紹介してからもう60年近くなる。将棋の方は「指す将(棋ファン)」から「読む将(棋ファン)」と変化し、SFは読書一般に広がったけれども両方ともまだまだ私の趣味である。 さて、人の話によると蔵書数は300冊ぐらいを境にして性質...
読書日記が2024年のものに変わるので、書き込むコミュを変更してみました。 諸田玲子『再会』文藝春秋(図書館) あくじゃれ瓢六シリーズの4冊目。昨年末にまとめて4冊借り出したうちの3冊目で、今年最初の読了本となる。実際の出版時期を見ると100円第3巻の『べっぴ...
本城雅人『二律背反』祥伝社(図書館) 週刊誌の書評により、図書館に予約していたものが昨年末に順番が回ってきた。だからこちらを先に読み出したのであるが、結果的には読了が遅くなってしまった・・ 内容紹介によると 「おれにとってはおまえが正義だ」 独自のコーチ哲学...
参加のご挨拶代わりに冊紹介します。 ヘミングウエイ著「武器よさらば」 アーネスト・ヘミングウェイの代表作の一つです。 僕はヘンリー・フレディックアメリカ人の義勇兵の中尉。 イタリア軍に参加してオーストリア軍と戦っていた。 昼食している時、近くに迫撃砲弾が炸...
古典文学を一つ紹介します 僕を「坊ちゃん」と呼んだのは育ての親の女中の清だった。 僕は物理学校を卒業すると、四国松山の中学に数学の教師として赴任した。 東京と松山ではまるで気風が違う。 僕は、教頭の通称赤シャツと衝突するし、生徒達にも総スカン状態だった。そんな僕...
由紀さん、小熊さん、初めまして(?)こんにちは。 このコミュは本を語ることが主流のような感じがします。 その流れを乱さないようにこの話題を作らせていただきます。 この話題は主流から離れて、新入会の挨拶であったり、ちょっとした連絡であったり、雑談をする場所として...
八編からなる短編です。 最終話が「一両二分の女」。 かわせみシリーズは今回で3冊目だし、テレビドラマも観ていたけど、女将のるいと与力東吾の関係がよく分かっていませんでした。その辺りのモヤモヤが最終章の「一両二分の女」を読んで解消しました。 一両二分の女とは、当時...
数年前に夫婦でハワイ旅行をした。 海外へは何度か行ったけど、家族旅行ては始めて。 それにハワイは始めてだった。 成田の出発が遅れて、23時30分の離陸。 すると直ぐにディナーが。 ディナーが終わると直ぐに消灯です。 窓はシャッタアウトされる...
本格ミステリーです。 所轄署に突然捜査本部が設置された、 時効までに後1日という事件だった。 15年前に女教師が校舎の屋上から飛び降り自殺したという事件。 所轄署パ自殺で事件性なしで処理し解決すみの事件とした。 ところが15年が経過した今、この事件は、殺人だっ...
平岩弓枝の御宿かわせみシリーズです。短編です。 女将のるいには旦那さまがいるのですね。 東吾という美男子で奉行所の与力。 与力と言えば大変な役どころで世間の尊敬の的。 役どころ意外にも街の顔役だから相談ごと、頼みごとなどがひっきりなしに。 そんな東吾は武芸所の...
僕は大学生の頃はミステリーは洋物を多く読んでいました。 米国ミステリーではESガードナーはその一人です。 今、「奇妙な花嫁」を読み返してみて新鮮なのに驚いています。 簡単に紹介します。 この物語は殺人事件を起こした女性(ローダ)の裁判を通して検察と弁護士の戦い...
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